【デュエマ】復帰して2か月でGPのbest8になった漢の話。

デュエルマスターズに復帰して2か月でGPbest8になった漢

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皆さんどうも初めまして。てぇしというものです。

 

先日、2019年10月5日にDMGP9thというデュエルマスターズのグランプリに出場してきました。大会の2か月ほど前からデュエマに復帰して友達のぷーちゃんと二人で練習を重ねた結果、なんとbest8という好成績を残すことができました。

 

今回はデュエマに復帰してからあった出来事とその大会にについて書きます。

 

  1. GP9thに出ようと思ったわけ
  2. デュエルマスターズとカードゲームの大型大会について。
  3. デッキ選択
  4. 予選ラウンド
  5. 本戦ラウンド
  6. 大会を終えて

  

 

1.GP9thに出ようと思ったわけ

 

 

 

デュエルマスターズという遊びは皆さん聞いたことがあるんじゃないでしょうか。国内でもっとも売れているカードゲームで、20年近い歴史を持つ子供から大人まで楽しめるトレーディングカードゲームです。

筆者である私は現在20才で、小学校2年生から中学3年まで夢中でデュエマをしていました。そこから高校1年から3年までマジック、ザ、ギャザリングというゲームという別のカードゲームをしていて、1年以上前にカードゲームを引退しました。

復帰したきっかけは久しぶりに友達のぷーちゃんと飯食ってるときに二人で

 

「デュエマしね?

 

ってなってすごく軽いノリで復帰しました。で、どうせなら近場の大きい大会に出ようということでGP9thに出ることになりました。

最初は軽いノリで復帰したのですがよくよく考えてみたら今までここまで大きな大会に出た経験は数回しかないので、途中から二人とも熱が入ってめちゃくちゃ考えながら黙々と練習してました。

 

 

 

2.デュエルマスターズとカードゲームの大型大会について

 

 

小学生の時から10年以上いろんなカードゲームを見てきて思うのは、「デュエマは他のカードゲームに比べて圧倒的に運用素の比率が高い。特に大型大会では運の要素がさらに強い。」ということです。なぜなら

 

  • デュエマには基本的に対戦相手のターン中に動くことが不可能だということ。
  • 自分と相手の最初の5枚の手札に加え、5枚のシールドの質もゲームに影響してくる。

 

デュエマガチ勢の方々がやれ「プレイングが絡まない代わりに構築が重要!」だの、「プレイ2割、構築8割」だの言ってるのを時々目にしますが、

 

正直どのカードゲームでも等しく構築は重要だし、割合で言っちゃうとデュエマはプレイ0.1割、構築1.9割、引き8割だし、

って思うわけで。MTGやっててデュエマがいかに運ゲーかがわかりました。

 

 

肩慣らしに復帰して1週間ぐらいの時に僕一人で葛西のCSに出てきました。

 

家から葛西まで電車で30分ほどなのですが、何かあってもいいように余裕をもって1時間前ぐらいに家を出ました。

 

まず家の最寄り駅で反対方向の電車に乗ってしまいました

 

そっから順調に目的地に近づいていたのですが、

 

スマホYoutube見てたら葛西駅もおりそびれました。

この時点で少し汗がでてきてます。

 

浦安についたら反対方向のホーㇺに電車が来る音が。あわてて走って飛び乗って安心したのですが、ふと顔を上げたら葛西、西葛西の文字が薄くなってました。

 

 

急行でした。

 

 

俺を乗せてもう一回地下に帰っていく電車、、、会場のデュエリストたちに自分を近づけまいと護身の極みが発動したのかとおもいました。

 

 

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会場までダッシュしたらギリギリ間に合いました。

 

使用デッキはぷーちゃんから借りたチェンジザどんジャングル。

以下印象に残った試合だけダイジェストで

 

1R赤緑サンマックス

 

 対戦相手は小太りのオタクくん

 

2tライフ

3tバングリっと

4t2体目のバングリっと

 

二体目のバングリットを出すときに

「4マナでバングリ‐「投了しまーす」

と食い気味で投了されました。

 

一人で来てたので試合が終わってからも席に座ってスマホいじってたのですが、ずっと対戦相手が身内らしき人に

 

いや相手の動きが一番きつい動きでぇ!あんな動きされたらさあ!

 

と相当なボリュームで話してました。絶対聞こえるように言ってただろあれ。

 

 

3R 赤白サンマックス

 

対戦相手は髪の毛ボーボーの中学生のオタクくん

 

‐試合開始直前

 

相手「カットお願いします」

俺「はい。(2等分して乗せて渡す)」

 

相手「あの、もうちょっとちゃんとシャッフルしてもらっていいですか?」

 

俺「はい、、、すいません、、、」

 

おめえがカットって言ったからカットしたんだろーがバカがよ

深く反省しました。7切りした後6切りして横入れして渡しました。

 

相手、俺「「よろしくお願いします」」

じゃんけん勝ち

俺「先行で」

俺「マナおいてエンドで(そのままの向きで置く)」

相手「あのマナの向きちゃんとしてもらっていいですか?」

俺「はい、、、すいません、、、」

 

このガキさっきから

対戦相手の方のプロ意識の高さに感動するとともに、自分の意識の低さを深く反省いたしました。

これを最後にすべての試合でマナをしっかりとした向きで置くようになったのは言うまでもないとおもいます。

 

試合の中盤はだいぶ劣勢で、相手が攻撃してきたときに猿飛バイケンをしたのですがこちらの勘違いでバイケンのバウンス効果を使う前に猿飛でマナにカードを置いてしまいました。(本来は置換効果なので割り込んでバウンスするがその時は全く知らなかった)

僕がカードをマナに置いた後、バイケンの効果の対象を宣言すると、対戦相手の方は首をかしげながら

 

「ジャッジ呼んでいいですか?」と一言。そして次の瞬間「ジャッジー!!!」

 

ジャッジが走ってきて何があったのか質問するが、僕は何のことでジャッジを呼ばれたのか全く分からなかったのでただ黙って対戦相手を見てた。すると対戦相手が僕がとても大きな間違いを犯したことをジャッジに訴えかけ、僕はそこでようやく自分がしでかした事の重大性に気が付き猛省。DQをも覚悟したその時、ジャッジの口から衝撃の言葉が 

 

「今回は対戦相手の方(俺)は明らかに知らなかったみたいなので一応注意ということで、次同じことあったら警告ってことでお願いします。」

 

対戦相手の方は首をかしげていたが普通に当たりめえだろがバカがその気持ちは十分理解できる。こんなに処罰が軽くていいはずがない、、、相手ははらわたが煮えくり返っていただろう、、、本当に猛省した。あの時のことを思い返すと対戦相手の方に申し訳なくて泣きそうになる。本当に失礼いたしました。

 

のまま殴られて負けました

 

ちなみに対戦相手のマナの向きを注意する問題、ツイッターで興味深いものを見つけました。

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ちゃんと置くならまだしも注意するが多数派。

いかに自分がマイノリティーなのかがよくわかりました。

 

なんやかんやでそのCSの結果は2-3。デュエルマスターズの冷たい洗礼を受けた一日でした。

 

数週間後、

 

 

GPの受付が始まるちょっと前にデュエマのジャッジをしてる友達と話してたら、サラっと言い放った一言が

 

「GPでは予選8回戦で7-1以上が本戦出場だよー。でまあ当たり前だけど全部メイン1本勝負ね。」

 

鬼畜か、、、?

 

 

開いた口がふさがりませんでした。てか正直ぼくとぷーちゃん二人とも笑ってたけど内心引いてた。今まで参加したことのあるMTGのGPは2本先取の予選9回戦7-2以上が二日目進出。これからGPに向けて練習していこうというタイミングでこれを知ったときは二人で絶望しました。

 

 

 

3.デッキ選択

 

 

 

9月の最初の環境では

 

Tier1

アナカラーデットダムド、赤単ブランド、じょらごん

Tier2

青魔道具、赤白サンマックス、ロマノフワンショット、赤青覇道

Tier3

モルネク、ハンデス、その他

 

って感じで、僕は赤白サンマックスを使っていて、ぷーちゃんはデットダムドを使ってました。

 

ですが新弾が発売された後に、シータミッツァイルと青緑ジョーカーズという2つのニュータイプがメタゲームを荒らしまわり、GP2週間前には

 

Tier1

シータ、青緑ジョーカーズ、赤単、ダムド

Tier2

青魔道具、赤白サンマックス、ロマノフ、覇道

Tier3

その他

 

って感じになってました。だいたいGPの2週間ぐらい前から二人でデッキを選びはじめました。

 

僕もぷーちゃんも相当長いことデュエマやってなかったし、今のデッキの動きとかカード名とかも全然知りませんでした。なんでいちいちカード買って練習してたんじゃきりがないのでずっとDMvaultでデッキ組んでは二人で通話しながらまわしてて、そのやり方が一番良かったです。

こういうオンラインでカードゲームやるのは練習としてかなりの経験値になるし昔みんなでマジックオンラインやってたのもあって、イラストもなんも書いてないあの画面にも意外とすんなり慣れることができました。2週間ぐらいとにかく毎晩ぷーちゃんとダラダラvaultやってました。

 

無料だし好きなデッキ試せるし練習にもなるしVaultは普通にネ申。

 

で結果、普通こうゆう場合二人でおんなじデッキを調整してリストシェアして大会出るのが基本なんですけど、なぜか二人とも違うデッキ選びました。

 

結論から言うと僕が選んだデッキがロマノフワンショットで、ぷーちゃんがシータミッツァイルにメメント入れたやつ。

 

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リストがこんな感じ↓

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ロマノフを選んだのにはいくつか理由があって、

 

  • デッキが強い。

 

自分の動きに支障を出さずに相手の妨害ができるコンボデッキというのが超強いですよね。勝ちに持ってくのに必要なのがロマノフ2世1枚場に出すだけってのもやばいです。トリガーも厚いし、あとで詳しく説明しますけど環境的に本日のラッキーナンバーがめちゃくちゃ強いってのもあります。

 

  • 盾を殴らないで勝てる。こっちは盾から勝てる。

 

大型大会ではコンボデッキ(ループデッキ)が有利です。なぜならラウンドが多ければ多いほど変なデッキに当たる回数が増えるので大体のデッキに有利のついてるコンボデッキの勝率も上がります。あとやることが決まってるデッキはあんま考えることなくて楽です。(デュエマのデッキは大体そう)

あまり大型の大会にでた経験がない中級者がはまりやすい罠なんですけど、Tierとかメタゲーム分布とかで「〇回戦のうち何回はあのデッキに当たるだろうなー」とか考えがちです。やめましょう。実際マッチするデッキはたいてい偏ります。か意味わかんないデッキに当たって負けます。

 

ちなみにカードやってる人達は結構「こんなデッキ持ってきたの!?」みたいなデッキを平然と大会に持ち込んできます。環境のデッキに有利ついてると思い込んでる脳内デッキで出ると変なデッキに負けて泣くことになるのでおとなしく強いデッキ使うのが丸いです。あと何にでも負けちゃうほかのデッキの対策デッキ(ハンデスとか)を使うぐらいなら尖ったデッキつかって対策の対策する方がはるかに楽です。

 

話を戻しますがデュエルマスターズのプレイ中に発生する運用素は

  1. 自分の引き
  2. 自分のシールド
  3. 相手の引き
  4. 相手のシールド

で、それぞれが1ゲーム1ゲームで上振れ下振れします。

ですがロマノフワンショットというデッキを使うと2の自分のシールドの上振れは勝利に直結していて(コンボパーツがSトリガーだから)、4の相手のシールドは基本的に割らずに勝つので度外視することができます。

 

つまりロマノフワンショットというデッキを一言で言うと

 

自分の上振れを最大化して、相手の上振れを限定的にして、そもそものデッキパワーの高いデッキということになります。

 

ラウンド数の多い大型大会にもってこいのデッキですね。

 

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  • 本日のラッキーナンバーがくそ強い。

 

 復帰して一番最初に二人で「GRゾーンってなに???」ってなって、いろいろ調べた結果こりゃくそ強いなとなりました。

で新弾でマナドライブ6の人たちが出てきてあーやべぇやってなって案の定シータミッツァイルとかいうとんでもないデッキが横行しだしたわけです。

 

そんな中でもひときわ私が一人ヘイトを溜めいたのが彼。

 

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ぽくたまたま

どんなデッキでもGRゾーンがあればとりあえずこの犯罪者が1人は紛れ込んでます。ロマノフとか墓地使うデッキにとってはたまったもんじゃないし、なんかのついでで運よく「あっ捲れちゃったぁ」とか言って出てくるのがお茶目で可愛いですね。

 

 んでくれや

 

こいつの対策カードを徹夜で探してたところに差し込んだ一筋の光がこの本日のラッキーナンバーというカード。

 

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本日のラッキーナンバー

 

こいつを入れてみて何回か回した段階でクッソ強いなとなりました。まずロマノフワンショットの特徴として2、3ターン目に自分の墓地にロマノフを落とした後どうしても1ターンふわふわしたターンができるのが欠点で、そこにこのカードを差し込むとなんと確実に安全に次のターンが返ってくるんです、、、

あとロマノフが引けない、、、とかなった時もウォズレックでサイバーチューンとナンバーを同時に打ったり、次のターンが回ってくれば勝てるデッキにとってのラッキーナンバーはまさにTime Walk。 このデッキの隠れた切り札です。最強カード。

 

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このTimeWalk理論がGPで火を噴いて結果的に8まで行けました。

ラッキーナンバーをウォズレックで使いまわすとか瞬唱TimeWalkみたいなもんだしヴィンテージ級の動きができるこのカードはまじでネ申。

 

4.予選ラウンド

今日これを書いているのが2020年1月22日でだいぶうろ覚えなので面白かったラウンドだけ書きます

 

1R 赤白青ビート?

2t目にハンデスで手札確認したらマンガノキャッスルが見えたので3t目にラッキーナンバーで4指定。ここで相手が明らかに異常なほどきついーみたいな顔してて4t目こちらはなにもすることなくターンを返すと、マンガノが来るかと思いきや出てきたのはなんと

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 オーリリア

言わずと知れたロマノフへの超メタカード。

 

そのまま殴られて負けました。

 

マンガノ止めたと思ったらこいつが止まってましたと。ざけんなや。

 

 

予選通過ラインが7-1なのに20秒で0-1してしまったてぇし選手。これでおれのGPも終わりかと半泣き。おうちかえりたい。

 

 

2R 勝ち

 

3R  赤単

 

相手後手1t目にブレイズクロー

こちら2t目にエマージェンシータイフーンでロマノフ落とす

相手2t目パンチ

 

 

 

シールドトリガー発動。インフェルノサイン。

 

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ロマノフ出してそのまま勝ち 

 やったあ。

 

 

4R 覇道

こちら残り盾二枚で相手の覇道がパンチ。絶体絶命!

 

 

 

シールドトリガー発動。インフェルノサイン。

 

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ロマノフ出してそのまま勝ち 

 やったあ!

 

 5R 赤単

こちら残り盾二枚で相手のバットブランドがアタック!うわーーーー死ぬーーー!!!

 

 

 

 

シールドトリガー発動。インフェルノサイン。

 

 

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ロマノフ出してそのまま勝ち 

あとなんかもう一枚トリガー出てたような、、、

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 へ______

こんにちは!

 

なんだかんだで1回戦で負けてから鬼神のごとき怒涛の7連勝で予選通過。

 

デュエルマスターズさいこーーーーー!!!

 

 

 

本戦1回戦目 シータミッツァイル

 

普通に勝ったけど相手の後ろで観戦してたぷーちゃんが対戦相手にドン引きしてた。あとから理由聞いたらとんっでもないプレミを何回もしてたそう。こんなやつが本戦行けてなんで俺がいけないんだってめっちゃへこんでた。

 

かわいそう;;

 

なにはともあれ俺は勝ててラッキー☆

 

本戦2回戦

 

ここで緊急事態発生

 

ラウンドの間に水買いに行って、戻ってきてさあやるかとリュックの中からデッキを出そうとするも

 

「あれ、、、ない、、、?」

 

え、、、?え、、、?え、、、?なんで???

 

 

ゲームのカード落としちゃった、、、?

 

 

あわてて「ジャッジ!!!」と叫んで状況説明。落とし物センターに走るも無い。

 

完璧にやらかした、、、と思ってまた対戦テーブルのジャッジの元まで走る。

 

すると、ジャッジステーションの奥から赤いポロシャツ(ふつうは黒)を着て手にデッキケースをもってる只者じゃない雰囲気のおじさんジャッジがゆっくりと俺に近づいてきて

 

「なんのデッキ?」

 

俺「ロマノフワンショットというデッキで--------(オタク特有の早口

 

「スリーブはー?」

 

俺「メインがKMCのプレミアムでGRがMTGのブラックロータスで-----

(オタク特有の早口)

 

「もうなくさないでね」

 

かみさまああああああああああああああああああああ!!!ありがとおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!

 

こんなに深く人に感謝したことは初めてでした。延長8分ぐらいもらって試合開始しました。

 

試合内容はこのGPで一番アツい内容でした。

 

勝ち。そしてそれ以上の教訓を得た。

 

 

本戦3回戦が始まる前に横のテーブルから

 

 

「ッシャア(奇声)!!!勝ちい!!!」

と聞こえてきて、見たらほっそい金髪のオタクが立ち上がって大騒ぎしてた。何やらトップで引いたカードで全てを解決した模様。

 

「うっわーきっしょー。いっちばんきついタイプのオタクだー。」と思いながらもトーナメント形式なので次の対戦相手はそこで大騒ぎしてたオタク。なのでデッキ見てやろうと思ってみてみたらサッヴァークだった。

全然練習してこなかった相手だったからロマノフワンショットの有料記事を読み返してみると、

 

「打閃をハンデスすれば勝てます」

 

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いざ尋常に勝負!!!

 

 

書いてあった通りに打閃が出てくるであろうターンの直前にハンデスしたら見事に相手の手札には打閃が。当然ハンデスして次のターンに軽やかなステップでロマノフが着地。

 

勝ちましたっ!(にっこり)

 

対戦相手の方はさっきまでの元気が嘘のように静かになっちゃいました。

かわいそう;;

 

 

本戦4回戦

 

ついにここまで来た。ここで勝てばTOP8。つまり70万相当のプロモカードが手に入る。事実上の決勝戦といっていい。

 

ただ正直今回のGPは予選で落ちるだろうなーと思ってて目標は予選突破、まさかこんなに勝つと思ってなかったので意外とプレッシャーとかはなく、気持ちは楽でした。

 

なので試合前に対戦相手と談笑できるぐらいの余裕はあって、話してたら

 

相手「実はGPのプロモは全部集めてて、今回のやつも絶対に欲しいんですよ。もしよかったらどちらが勝っても25万25万で山分けってどうですか?」

 

俺「いやです。」(仲良くしてたらなんか持ち掛けてきたんだけどこいつ、、、)

 

 

普通に勝ちました。

 

対戦相手かわいそう;;

 

なにはともあれ70万相当のやつゲット!!!

やったーーー!!!

 

てなわけで勝者である我々は記念撮影することに。俺は左から二番目(全身黒のオタクのファッション。)。めっちゃ顔むくんでるし。

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もともとトロフィーの右側にいて、カメラマンさんが「5人になっちゃってるんで一人左側行きましょうか!」と。で俺の横二人が泣きながら肩組んでたから俺に「肩組みます、、、???」と聞いてきたので「あ、大丈夫です。」つって逆側行きました。

 

準々決勝 フィーチャーマッチ。

 

実は対戦相手のアーチーさんは俺がかぶりつくようにして読んでたロマノフワンショットの有料記事を書いた張本人。

 

https://www.youtube.com/watch?v=FNexIUVxSs0&t=13942s

この動画の3:11:00あたりから

この対戦が始まる前に軽く話してたらアーチーさんが

 

「なんのデッキつかってはるんですかー?」

 

俺「ははは。始まったらわかりますよー」

(なんかカイジみたいな心理戦始まった、、、)

 

1本目

 

先行4t目に本日のラッキーナンバー4宣言。

ここでアーチーさんが信じらんないぐらいきつそうな苦悶の表情を浮かべる。

動画の3:24:50あたり

 

実はこれはアーチーさんの演技で、4宣言されたところで何もきつくはない。

 

で実はアーチーさんがどんなデッキ使ってるのかはすでにぷーちゃんが調べてくれてて、俺は知ってるから4宣言きつくないの知ったうえでの念のため4宣言。

 

 

???。つまりなんの意味もない4宣言。今考えてもなぜ4って宣言したのかは謎。要はただのプレミなのである。

 

 

 

本当にカイジみたいな展開になった次のターンに普通にロマノフ出して勝ち。

 

 

2本目はアーチーさんが最速でやりたいこと決めて勝ち。

 

運命の3本目

 

アーチーさんの引きが強くて俺の引きが弱くて負け。

 

DMGP9th 終了

最終成績 Best8

 

 6.大会を終えて

まずここまで勝ち上がれたことは奇跡なので全ての事象に感謝。最後引きで負けたけど予選から俺の引き異常に強すぎたしまーおけって感じで。アーチーさんに負けたのも本望。あの有料記事なかったら確実にこんなに勝ててないし。めっちゃ強いオリジナルデッキ作ってきて8入るのはレベル違うわ。

帰りの新幹線で飲んだ氷結うますぎて泣いた。

終わって数日たってから感謝の会ということでぷーちゃん含めて友達5人ぐらいで寿司行きました。(1人1万ぐらいの)

ぷーちゃんはこのゲームくっだらなっつってGP直後にカード全部売ってました。

俺はエリア戦のすごいシード権みたいなのもらったからしばらくデュエマやってたけどぷーちゃん以外にやる友達いなかったので結局続かずにエリア戦も出ませんでしたとさ。

70万相当のやつは本戦参加者の5万相当のやつと一緒に82万で買ってくれるという人に売りました。(???)

 

 デュエルマスターズさいこーーーーーーーーーー!!!

 

こんなに長い文章書くのは初めてでまだまだな部分も多々あるとは思いますが、これからも不定期で更新していこうと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 てぇし。

 

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